生垣苗木計算機

最終更新:

生垣の苗木本数は「長さ÷株間(切り上げ)」に、約10%の予備苗を加えた数です。

数値を入力してください

m

苗木を一直線に植える長さです。曲がる場合は辺ごとに分けて合計してください。

m

仕上がりの密実度で選びます。30cmは早く密にしたい場合、50cmは標準、100cmは時間をかけて仕上げる場合です。

%

枯れ・生育不良の補植用に確保する割合です。10%前後が一般的です。

計算結果

入力内容を確認してください。

37

購入すべき本数

植え付け本数 (本) 34
予備苗 (本) 3

この計算機の使い方

生垣をつくるとき、苗木は何本買えばいいのか。これは「長さ」と「株間」だけで決まる、庭づくりの中でも珍しいすっきりした計算です。ただし、庭木や花と違って生垣は1本抜けるだけで見た目の連続性が崩れるため、枯れた場合に備えた予備苗(補植用)を最初から買っておくのがセオリーになります。この計算機では、生垣の長さと株間、予備苗率を入れると、植え付け本数・予備苗・購入本数の内訳を計算します。面積ベースの植栽本数を知りたい場合は植栽本数計算機もあわせて使えます。

  1. 植える長さを測る

    苗木を並べて植えるラインの長さをメジャーで測ります。L字に曲がる場合は辺ごとに測って合計してください。すでにブロック塀やフェンスがある場合は、その長さをそのまま使えます。

  2. 株間を仕上がりイメージで選ぶ

    株間30cmは早く密な生垣にしたい場合の定番で、イヌマキやカナメなどに多い設定です。50cmは費用と仕上がりのバランスが良い標準値。100cmは初期費用を抑え、数年かけて仕上げる場合の選択です。樹種ごとの推奨株間がある場合はそれを優先してください。

  3. 予備苗を確保する

    植え付け直後の苗木は、水切れ・根づき不良・病害で一部が枯れることがあります。10%前後を予備として同時に購入し、活着後に欠けた箇所へ補植できるようにしておくと、数年後の見た目が揃います。

  4. 購入と植え付けの段取り

    苗木はまとめて入荷させ、同日に植え付けまで終えるのが理想です。本数が分かったら、苗木の規格(高さ・ポットサイズ)と単価を掛けて予算を出します。予算の考え方は材料・費用系の計算機と同じ「数量×単価+諸経費」です。

計算式と変数

  • N(本数) = 長さ(m) ÷ 株間(m)(切り上げ)
  • N'(予備込み) = N × (1 + 予備苗率)(四捨五入)
  • 予備苗 = N' − N
記号 意味 単位
L 生垣の長さ m
d 株間 m
N 植え付け本数
r 予備苗率 %
N' 購入本数

計算例

玄関横の短い生垣(5m)を密に植える

株間30cmで植え付け17本+予備2本=19本。目隠しのワンポイントにちょうどよい規模です。

植え付け本数 (本)
17 本
予備苗 (本)
2 本
購入すべき本数 (本)
19 本

敷地の境界(10m)に標準的な生垣をつくる

株間30cmで34本+予備3本=37本。境界目隠しで最も多いケースです。

植え付け本数 (本)
34 本
予備苗 (本)
3 本
購入すべき本数 (本)
37 本

長い境界(20m)を株間50cmで仕上げる

植え付け40本+予備4本=44本。本数を抑えて時間をかけて仕上げる場合の目安です。

植え付け本数 (本)
40 本
予備苗 (本)
4 本
購入すべき本数 (本)
44 本

注意点

  • 樹種によって成長速度・推奨株間が異なります。シラカシやイヌマキなど生育の早い樹種は、計算よりやや広めの株間でも十分密になります。
  • 苗木の規格(高さ・ポット植えか根巻きか)で活着率が変わります。予備苗率を心配な場合は15〜20%に上げてください。
  • 植え付け後の水やりは最初の1〜2か月が勝負です。枯れの多くは初期の水切れが原因になります。
  • 計算の考え方と免責事項についてはこのサイトについてをご覧ください。

よくある間違い

  • 予備苗を買わない:1本枯れただけで生垣に穴が開き、後から同じ規格の苗木を探す羽目になります。
  • 株間の単位を間違える:30cmを「30」と入力してメートル換算しない計算式に使うと、本数が100倍ずれます。
  • 仕上がりの高さを決めずに植える:樹種選びは「最終的に何mにしたいか」から逆算しないと、成長後に管理できなくなります。
  • 庭づくりの計算でよくある質問は計算ツール一覧からも探せます。

よくある質問

生垣の株間は何センチがいい?

早く密にしたいなら30cm、費用と仕上がりのバランスなら50cm、じっくり仕上げるなら100cmが目安です。樹種ごとの推奨株間がある場合はそれを優先してください。

予備苗はどれくらい買えばいい?

植え付け本数の10%前後が一般的です。本数が多い場合や、植え付け時期が真夏・真冬にずれる場合は15〜20%に上げると安心です。

10mの生垣に苗木は何本必要?

株間30cmなら植え付け34本、予備10%込みで37本が目安です。株間50cmなら20本+2本=22本になります。この計算機で長さを変えて確認できます。

フェンスとの組み合わせなら本数は減らせる?

減らせます。フェンスが目隠しの主役なら、生垣は低めの補助として株間を広め(50〜100cm)にとって問題ありません。必要な「密さ」から逆算して株間を決めてください。

まず 植栽本数計算機 で値を求めてから使うとスムーズです。

計算根拠・参考資料

  • 信頼度 C 植栽(庭木・低木・グランドカバー・生垣)の株間と植付密度の一般的基準
    生垣の株間(30・50・100cm)と予備苗率の目安